日記「みさちゃんとともに」

日々の暮らしを綴ります。

◎気の向く馬々に ぱかぽこレース その11

 これは、チキンレースなのか???

 

 ついに、投票できる日がやってきた。

今回参加できるレースは3レース!

いざ勝負!!!

 

 1レース目。

予定通りに、「人気のある順」4頭のお馬さんに投票。

結果を待つ。

 なっなんと!

なんと、一番人気がないお馬さん(6番人気)が1等賞!

やってくれるじゃあねえか!

オッズは15倍オーバー。

悔しいじゃあねえか!

 でもまあ、ルール通りに投票したんだから、

当たらなくても後悔無用!

 次のレースで勝負だ。

 

 2レース目。

同様に投票。

 今回は、予定通り(?)か、2番人気のお馬さんが1等賞!

オッズは約3倍。

・・・

 しかしなんですなあ。

何と言いますか、

人間というのは強欲なもので、

「1等賞になるお馬さんを当てる」という目標がありながら、

いつの間にか

「4番人気の(私の投票の中では一番人気がなく、オッズの高い)

お馬さん」を応援している。

なんじゃそりゃ???

どのお馬さん推しなの???

結局高配当狙いじゃん!

って思う(笑)。

 まあ、とにもかくにも投票したお金の一部の回収に成功!

 

 そして問題の、3レース目。

レース開始まで、あと40分ほどある。

時間もあるし、じっくり攻めるぞ。

今のところ、人気があるオッズの低い4頭は、1,3,4,5番。

それを軸に様子を見る。

結構分かりやすくはっきりとオッズが分かれているなあ。

 さあ、残り30分!

オッズの変化を見ながら、若干張りつめた空気になってくる。

 

 プルルルル、、、。

突然、携帯が鳴る。

な、なんだ?この忙しい時に!

私「はい。もしもし。」

お客さん「あのう、これから整体頼める?」

うっ!

私「はい!大丈夫ですよ。」

お客さん「あと20分したら行けるから。」

私「ありがとうございます。気をつけてきてください。」

いつもの常連さん。とてもありがたい。

 で、でも、

 やべえ、レースの直前にお客さんが来てしまう。

 

 レース20分前。

もはや、時間の限界。

 お客さんが来たら、その後はもう投票できないし、

今までのところ、オッズの変化も大してなさそうだし、

ここで人気の高い、1,3,4,5番に投票。

「こんにちは~」

間に合った。

ギリギリセーフ!

即、施術開始!

 

 施術を終え、お楽しみの答え合わせ。

さあ、どうかな。

なんと、2番人気が当選!(やったね!)

オッズは驚きの6倍オーバー。(2番人気でこのオッズは凄い!)

まあ、計画通りやれば、ざっとこんなもんよ!はっはっは!

 胸を張り、投票残高を見る。

あれ?、増えてないぞ???????

なんで配当が入ってないの???

もう小一時間経ってるのに。

 目をこすり、再確認。

まず、2番人気でしょ、、(1~4番人気に間違いなく投票したよ)

それから、投票した馬の番号はと、、、(馬の番号1,3,4,5番だよね)

 馬の番号2番!

 

 あれま、これって投票したお馬さんではない!

いつの間にか、ちょっと前まで5番人気だったお馬さんが、

2番人気になっていた。

 そんなことが、そんなことが、そんなことが、、(許され、、)

あるんだね。

 

 私のルールの穴に愕然とする。

そうかあ、オッズに対して投票するといっても、

直前まで、オッズがどうなるかは分からないんだな。

こんなどんでん返しがあるなんて。

(時間締め切りという)ゴール直前で、(人気が)抜かれるなんて、

ここにも(人気)レースがあるんだなあ。

 ぎりぎりまでお馬さんの状況を見て調子などを見極めてから、

投票するファンの方々に感心!尊敬!

 さすがだ。

 

 ならば、私にできることは投票をぎりぎりまで遅らせ、

ファンの人たちの力を借りることしかない。

 本当は、あまり切羽詰まったことをするのは好きではないので、

少し早めに投票したいのだが、、、。

 いかに投票時間ぎりぎりまで粘って、

オッズを見て投票できるか!

にかかっているので、やるしかない。

 どこまで投票するのを我慢することができるか、

 投票締め切り時間とのチキンレースだ!

 

 という訳の分からない結論に至り、

次回のレースに臨む私なのでありました。

 

 

「◎気の向く馬々に ぱかぽこレース その12」近日投稿予定。

がんばるぞお!!