日記「みさちゃんとともに」

日々の暮らしを綴ります。

楽工)畑仕事・田舎

2年目の春 (耕司

春近し。 畑の準備をしなくては。 昨年、父が中心になって、というよりも、ほぼ父が、私の拙い計画に沿って野菜を作り出荷してくれた。まずはありがとうと感謝を伝えたい。 今年は、去年のことを大いに参考にし、また新しい野菜も可能な範囲で増やしつ、頑張…

実家の畑仕事 (耕司

久しぶりに、実家に行った。 両親と何気ない世間話をし、お茶を飲み、世間話をし、お茶のおかわりをし、世間話をし、おやつをつまみ、、、。気がつけば、滞在予定時間の半分以上が過ぎようとしている。(実際は三分の二くらい) いかん。いかん。 ということ…

にゃんこさんへ 立ち退きのお願い2 (耕司

あれから二日、、、。 幻想が見える。 昨日は3か所。 今日は1か所。 トイレを済ませた痕跡がプランターの中に残っている。 幻聴が聞こえる。 昨日は初日。 「おらおら、酢ぐらいでは俺たちになあんの効果もないんだぜぇ!」 今日は二日目。 「雨かあ。行く…

にゃんこさんへ 立ち退きのお願い (耕司

最近、実家の畑にはあまり行けていなくて、野菜との触れ合いがおろそかになっている。 先日、父が「ほうれん草の苗ができたから、植える?」と言って、持ってきてくれた。いや、言い直そう。先日ではなく先週。本当はもう10日ほど前だ。 気分が沈む、、、…

ピーマンと父。待っててくれて、ありがとう。 (耕司

7月にカラーピーマンを植え、「さあ、これから!」と思っていた矢先、妻の実家が水害に遭った。 その片づけに奔走した7月。 7月の酷暑の中、毎日無理やりに心と体を奮い立たせ頑張り続けていたため、その反動で生活リズムを崩した上、寝込んでしまった8…

準備は整った! (耕司

何もできないまま時間と日にちだけが過ぎていったこの数週間。 諸々の事情や天候、体調などがすべてクリアになり、ついに昨日、ピーマンの苗を畑に植えた。 大事に大事に育てたはずだった。だが、ここ数週間は日射が厳しく、また水やりを忘れてしおれること…

真緑の野に降り立つ私? (耕司

お久しぶり、と言っておこう。しばらく作業的なことをしていなかったので、書くチャンスがなかったのだ。 カラーピーマンの苗がずいぶん大きくなってきた。(作業はしていないが、当然、水やりは欠かさずやっている。) 畑に移植するのも間近になったので、…

2度目は折れぬ!!! (耕司

今日は、夕方から雨の予報。 さあさあ、畑に蔓延る草やスギナの皆さま方、待ちに待った水ですよ。存分に吸って大きくおなりなさい。 そんな声が聞こえるような聞こえないような、、、。 今日は、実家に行く予定の日ではなかった。予定の日ではないが、行くし…

き、兆しが~~ (耕司

ついに、ついに芽が出るぞ~~。 「暖かい日差しに誘われ、、、」と言えばちょっと嘘になる。本当は、晴天続きで水分不足になっているだろうと、育苗ポットに水をやろうかと外へ出ただけである。 「ああ、水をやるのは何日ぶりだろう。どうせ芽なんてでてな…

転覆を免れる為に (耕司

週末に第2次種まきをした。 もう後がないので、前回の反省をもとに後悔しないように最善を尽くすべく、少し手を打ってみた。 1、場所を変える。(寒い実家より、少し南にある暖かい自分の家の庭で苗づくり) 2、種まき用の土を使う。 (前回は家の畑の土で…

転覆の危機 (耕司

久々に実家に行って、今年直売所に出荷する予定の野菜の種をまいたポットを確認した。 ・・・。 え~と。種をまいてルンルン気分で帰ったあの日と何の変化もないんですけど。いつ種をまいたっけ??昨日?おととい? いか~ん。これは、やばい。 2月の半ば…

笑顔の花を咲かせよう (耕司

昨夜、布団に入りほっとして目を閉じると、意識がふっと飛び、夢を見ていた。 何か見えてきた。あれはなんだ??? そうあれは、実家の棟上げだ。懐かしいなあ。私はまだ幼稚園児だったろうか。あまりはっきりとは覚えていない。骨組みの柱だけでできた家形…

こたつからの大ジャンプ! (耕司

「今日は朝から野菜の種まきに実家に行くぞ。」 と昨晩から思っていたが、朝食後テレビを見ていたら、不覚にも睡魔に負けて眠り込んでしまった。そして、気がつけば、なんと昼近くなっているではないか。 まぶたの開閉に合わせ、心のブランコが揺れる。「や…

寒さに負けるのか (耕司

毎日、日本全体で厳しい寒さが続いている。ここ数年冬でも暖かくなった気がしていたが、今年は本当に厳しい。歳のせいかと思っていたが、そうではないらしい。 畑に出ようにも、春に向けて苗づくりをしようにも、・・・。 「あんまり寒い時に外に居続けると…

2年前の自分に挑む  (耕司

ちょうど2年前、実家の畑で野菜作りをしようとした。 それまでは休職を繰り返していた。3月に退職することが決まり、長く体を休めていたので、「そろそろ何とか動きださないとやばいのでは」と思い始めた頃だった。『実家のそばの直売所に出荷ができるらし…