♪８３ 上の子に会い行く♡ へっ部屋が！！！

　私たちの県も上の子の暮らす県も、

ようやくコロナが治まってきたので、

先日、上の子（大学生）のアパートに行った。

　企画（小遣いを貯めて上の子に会いに行く！）的にはＮＧなのだが、

しばらく前から「用事があるので手伝ってほしい」

と頼まれていたのがコロナの影響で延び延びになっていたので、

今がチャンスとばかり

「行くしかないなあ。仕方ないなあ。」と渋々ではあるが、

満面の笑みを浮かべウキウキワクワクしながら車を走らせた（笑）。

　あまりうろうろするのはよくなかろうと思い、

　現地に到着するや否や

用事や買い物に出かける。

「買い物に行くの嫌い」な私であるが、

「買い物ってこんなに楽しいんだなあ」と思うくらい、

ハイテンションで楽しい買い物だった。

　平日の人通りの少ない店を巡り、昼食までを済ませた。

車移動の間などに、

この２か月間にあったこと、がんばっていること、

考えていることなどをたくさん話してくれた。

　　　３食すべて自分で作って食べていること。

　　　家事を頑張っていること。

　　　運動をして体を鍛えていること。

　　　勉強を頑張っていること。

　　　友達のこと。

　　　おしゃれをしてみようと取り組んでいること。　　などなど。

　大学がオンライン授業になっている関係で、

アパートにいることがほとんどだったようだが、

その間に自分の生活基本スタイルが構築できたようで、

それはそれでよかったのかなと思う。

　さてさて

「話は分かったから、その実態は！」

とアパートを突撃訪問といきます！！！！！！

　お手並み拝見！っと！

　上の子「ちょっと片づけが不十分で汚くしてるから、、、」

　私「（ハイハイ。）一人暮らしの大学生なんて、まあそんなものよ。」

　（どんなに散らかっていても、まあそんなもんだろう。

一人暮らしの先輩として心の広いところを見せてやろう。）と、

余裕ぶちかましで、

自分の学生時代のの一人暮らしを思い出しながら、

アパートの扉を開ける。

　　　！

　えっ！

なにこの部屋！？！？！？！？！？！

　物の配置は自分なりに使いやすいように多少動かしているものの、

４月のはじめにセッティングした時に見た状態の部屋が、

そのままそこにあった。

変わっていたのは、ごみ入りのごみ袋があったり生活感が出てきたことくらい。

とてもきれいな状態の保たれている。

　冷蔵庫を見せてくれる。

きちんとすっきり片付いている。

　ガスレンジ周りを見る。

フライパンがのっている。

　ふと、塩コショウの容器に手を伸ばしてみた。

油汚れが積み重なった感がある。

「ああ、ホントのホントに料理頑張っているんだな。」

　「ちょっと散らかしてるけど、、。」

と言われて、見たテーブルの上には、

何かの説明書がたったの１冊。

「ああ、それを散らかっているというのね。」

（我が家では、片づけをしたとしても、

　　　まだまだいろんなものがのってるけど（笑）

　この男、やるなあ。

それもかなり。すげぇ。

いや、むちゃくちゃできるなあ。

家にいる時には全く分からなかったけれど、

こんなことが出来るんだなあ。

　「心の広いところを、、」とか「余裕ぶちかましで、、。」

とか偉そうに思っていた自分が恥ずかしい。（笑）

　よく「話半分」とか言うけれど、

さっきまで聞いていた話と、

現状があまりに一致しているので、

それ以上の様子なので、

『話２００％」だ。

　しばらく滞在にしたのち、

このご時世からあまり長居をするのもどうかと思うし

この後週末の課題がたくさんあるのをするようなので帰ることに。

　「みんなもがんばって暮らしてね！」

逆に子どもに励まされ、

「はい！分かりました！」

「頑張ります！」

　梅雨のうっとうしさとコロナ禍の息苦しさで

だらけがちな心に、

喝を入れられちゃいました。

　今度は、本当に小遣いを貯めて、

遊びに行って、いろんなものを食べたり、

少し服とかを買ってあげられたらなあと思った。

　まずは足元（こちらの生活）を正すことからだな。

まずは自分から頑張ろう！！！！！

　たくさん話せて、子どもの想像以上の成長が感じられる

とても幸せなひと時でした。

　ありがとう。

　次に行く時が楽しみだなあ。