おやじの楽工(がっこう)

早期退職おやじの「楽」しい再生「工」場

来年の桜の咲くころには (整一

 今日もまた、整体の修行に向かう。

 修行に通うこと数か月。骨盤チェックもだんだん正確になり、施術ができる部位も増えてきた。毎日の施術の練習で痛め続けている手指関節の痛みと戦いながらも、とても楽しく通っている。

 4月初めは、車窓から見える桜の花が、心をより晴れやかにしてくれた。ああ、こんなきれいな桜を、こんなに気持ちよく見ることが出来るのは何年ぶりだろう。

 今は、花びらが舞い落ち、若葉が混じり始め、一見汚く感じないこともないが、それはそれで、苦みのある春の山菜のように、趣や勢いさえ感じる。

 通うのが当たり前、楽しいのも当たり前になった。景色に目が向くのも、少し心にゆとりをもって整体生活を送ることができるようになったからかな。来年の桜も楽しみだな・・・。

 

 そこでふと思う。(思わなくてもいいのに、つい思っちゃうんだよなあ)

 来年はこのきれいな桜や春の景色をどんな気持ちで見ているのだろうか。来年の今頃は、整体の修行を終えているだろう。そして、きっと自分一人で整体を始めていると思う。

 インターネットを開き地元を調べていると、「整骨」、「整体」、「カイロプラティック」などの言葉が否応なく目に飛び込んでくる。近場だけでもこれだけ行く選択肢が多い中、自分の所に来てくれる人なんているのだろうか?ひょっとしたら、誰にも来てもらえず、ぼーっと桜を眺めているかもしれないぞ。

 来年はまだいい。どうなるだろうかと期待半分・不安半分でドキドキしながら、きっと耐えられるから。だが、再来年はどうだろうか。桜の花びらではなく、自分の整体自体が散っているかもしれない。なはは~~~。

 

 いかん、いかん。またマイナス思考に入るところだった。でも、「捕らぬ狸の皮算用」じゃないけれど、いいことばかり考えても現実的でない。「ある程度のマイナスの予想」と「その場面を恐れず、そこに飛び込んでいく覚悟」を持っておかなければなるまい。

 予想と覚悟を持ったうえで、今できること!!

         修行に懸命に取り組むのみ!