日記「みさちゃんとともに」

日々の暮らしを綴ります。

♪47 うさぎさんのあしがぁぁあぁぁ!

 子どもの大学共通テストが終わり、

昨日は自己採点に学校へ行った。

夜はゆっくり夕食を食べた後、部屋に入ったから、

きっとのんびりしたのだろう。

 

さてさて、

 そんなこんなで、こちらもやっと落ち着いてのんびりできるかと思い、

ここ一週間ほど、ゲージの中でおとなしくしてもらっていたうさちゃんを

部屋に出してみた。

 最初は、久々の外出なので、周りを警戒してきょろきょろしている。

  だんだん近づいてきて、、、私の顔の前に座り込み、、、、

  私の手の指をなめて、「なでて」とおねだりし、、、

  撫でられるとごろごろと歯ぎしりをする、、、。

そんな私も楽しいいつもの外出を想像していたら、、、

うっ、、うん?

あれ?

 なんだか、うさちゃんの左の前足が、内側に90度近く曲がっているような。

「もう、変な立ち方したらだめだよ」と思いながら

手を差し出すと、歩いてきて立ち止まった足もやはり曲がっている。

 気のせい?

 いや、これはおかしいぞ!

急いで、

買い主(買ってきてくれたけど、お世話はあまりしない飼い主)の高1の子に

伝えると、大慌てで来て、心配そうに見ている。

スマホでうさぎの病気を調べては、

「こんなのが書いてあるけど、大丈夫だろうか?」

と心配そうに教えてくれる。

買い主だけど、やっぱり飼い主なんだな。とうれしく思う。

 だけど、うさちゃんの足はうれしくない。

気になるので、触ってみたいのだが、

なかなか触らせてくれない。

 まずは甘やかせてと、、、。

なでなでし続け、やっとしゃがんだところで、

前足をさすってみる。

嫌がりもせず、さする手をなめてくる。

おお、これは多分骨折じゃないのでは。

痛かったら、隠したり噛んできたりするんじゃないかな? 

 

 しはらく様子を見るも、足の相変わらず。

とうとう、

「お父さん、でも、やっぱり心配だから、明日病院へ連れていってきて!

 病気かもしれないし!」

了解です。

家族(うさちゃん)を病院に連れていくのは親の務めです。

 

 ということで、今朝は動物病院へ。

一人で行くのは寂しいので、共通テストを終え、朝寝している子をそっと起こしてみる。

「お~い。そろそろおきてみるかな?

 うさちゃん病院に行くんだけど、、、、

 1人じゃ不安だから、もしよかったら一緒についてきてくれない?」

しばらく間をおいて、

「いいよ~~~」

やったあ!

どうせ、今日は勉強する気に、なかなかなれない。

ドライブでもして気晴らしすればいいといいと思ってたので、

ちょうどよかった!  、、というのは親の気持ち(笑)

 

 そして、一緒に動物病院まで行きました。

道中、大した話はしなかったけど、

もうすぐ大学に行くため家を出るだろう子と、

同じ時間と空間を共有できる貴重なひとときになりました。

ずいぶん久しぶりなきがしました。

 

 さてさて、肝心のうさちゃんは、

なれないゲージの隅に縮こまり、

ビビりまくりで病院に行きました。

いろいろ見てもらった結果、

肩甲骨にも肘にも足の指にも特に左右差もなく、

骨には異常ないだろう。

女の子だから

喉の下のふくらみが大きく、

それが邪魔して足が内股的になりがちな面もあるし、

爪の成長速度には違いもあるのでその影響もあるかもしれない。

今日の所はレントゲンまでとる必要はなさそうだ。

今すぐにどうこうするということはなさそうなので、

経過観察していきましょう。

ということで一件落着。

足の向きに関係のあるかもしれない爪を摘んでもらって、

無事家に帰りました。

帰りは、子どもの方へ顔を向けたり少し慣れて落ち着いていたそうです。

うさちゃん、よかったね!

 

 とってもハラハラしたり心配したけど、

いろんな意味で、いろんな面で、

めでたし、めでたし。