日記「みさちゃんとともに」

日々の暮らしを綴ります。

♪32 久々の弁当作り

「久しぶりに、お父さんの弁当が食べてみたいな」

 

 夕食の時、子どもがうれしいことを言う。

この四月から、私は弁当作りをしていない。

下の子の高校入学と同時に、妻が二人分の弁当を頑張って作ってくれている。

それまで私は、朝早く四時半とかに起きて弁当を作っていたのに、

四月からは安心して気が緩んでしまい、全く起きられなくなり、

今では、水筒にお茶を入れる程度の仕事しかできていない。

 

上の子が続ける。

「もうすぐ、卒業だからお父さんの弁当食べるチャンスは後2か月ほどだよ。」

なんだって!

そっかあ。

「久しぶりにお父さんのウインナー(甘辛く炒めたやつ)食べたいなあ。」

よしやってやるか!

「材料を買って明後日から弁当を作るよ!」

(ただ、起きられるかなあ?それが心配だ。)

 

 こんな話になったのには、別の訳もある。

   (子どもが妻を気遣い、「お父さん作って!」と言ったのかもしれない。)

年末が近づき、妻の仕事が忙しい。

朝早く起きて、弁当を作るのも結構きついみたい。

「交代するよ。」

と言っても、

毎朝頑張って作っているという意地があるらしく、なかなか代わってくれない。

その結果、

おかずを詰め終えた弁当箱を見ると、

先ほど作ったばかりの卵焼き、週末に冷凍しておいた野菜のおかずが少々。

後は、、、

セブーンセブーンセブーンセブーン、セブン!セブン!セブン!

                     (ウル○ラセブンの曲)

                      なおかずになっている。

 

 コンビニのお惣菜はとてもおいしい。

それを弁当に入れることがあっても、全然かまわないと思う。

私も「コンビニのおかずを入れたら簡単だし、いいよ。」

と妻にいったことも度々ある。

ただ、毎日それがメインで続くと、

しかも同じようなものが続くと、

さすがに子どもたちもコンビニの味に飽きてきたようで、、、。

 (お母さんは忙しい中、頑張って作ってくれているんだよ。とフォローし、)

 (うまい味より、慣れた味ってことかなと思いつつ、、。)

 

 

 朝、四時半に目が覚める。

体は覚えていたのだろう、そのまま台所へ。

おかずを2品作る。

後は妻が週末に作った野菜のおかず。

   (そして、やっぱりコンビニの惣菜が一点(笑))

いざ詰めようと思うが、

最近作っていないから、どのくらいの量を詰めればいいか見当がつかない。

しかも、私は弁当に詰めるセンスがひどすぎる。

久々に詰めるには、リハビリ期間がなさすぎる。

やばい。これは助けを呼ぶしかない!

 

「おか~~~さあ~~~~ん!」

どのくらいの分量を詰めればいいか、やってみて💛

 妻がおかずを詰めるのを見学し、私は水筒のお茶の準備へ、、、。

 

 

 結局は、何とも中途半端なお手伝いになってしまいました。

ちょっとは妻の負担が減ったかな。