届け! おばあちゃんへ (山狸
先日、二胡の先生と先生の教室の生徒さんと一緒に、デイサービスのある病院へ二胡をひきにいってきた。いわゆるボランティアである。
合わせて6曲をひいた。童謡あり子守歌あり、中国やモンゴルの曲であまりなじみがないであろう曲もありだったが、お年寄りの方は、とても熱心に聞いて聞いてくれた。
二胡をひきながら、周りを見渡していると、一生懸命に聞いてくれているお年寄りの中に、懐かしさを感じるおばあさんが一人いた。もちろん知り合いではない。
そのおばあさんの顔を見た時、自分の祖母のことを思い出した。祖母は2年前、亡くなった。突然の別れであった。95才。
その頃は、自分はまだ体調もすぐれず、何もする気にもなれなかった。唯一、二胡だけひきたいなと思い習い始め、1年が経とうとする頃だった。
そして、何もできなくなっていた自分が、やっと二胡が少しできるようになったので、おばあさんに会ったら習っていることを伝え、できる範囲で童謡などをひいて聞かせてあげたいと思っていた。
ただ、
「おばあさんは私が失職したことを知らないし、家で動けなくなっていたことも知らないから、二胡のことに触れるとばれるかもしれない(心配をかける)」
という思いが邪魔をして聞かせてあげることはできなかった。いろんなことに興味のあるおばあさんだったから、きっと一生懸命聞いてくれただろうに。
もちろん、今思えば、今よりもずっと下手くそだったし人に聞かせるようなレベルの演奏にはなっていなかったであろう。でも、聞いてほしかったなあ。
その祖母によく似たおばあさんの顔を見ながら、
「(自分の)おばあちゃん、聞いてくれてる?僕、二胡がだいぶひけるようになったよ。頑張って演奏するから、しっかり聞いてね」と心の中でつぶやき、精一杯の心を込めて演奏を続けた。
おばあさんのことを思い演奏していると、二胡は何とも言えないすてきな音色で曲を奏でるのでした・・・って書けたら最高だけど、まだまだ修行の身。今出来ること以上のことは、当然出来ませんでした(笑)
(どこかで聞いたような話になるところでした。てへっ)
でも
いつか、もっと上手くなってやる!今日も練習あるのみ。がんばるぞお!!!
待っててね。おばあちゃん。
開業6か月目を進撃中!! (山狸
快進撃!!と言いたいところだが、
整体のお客さんは増える雰囲気が全くなく、
逆に体重だけがMAXを更新しようかという勢いで増えつつある、
そして、一日のうちで会ったり話したりするのはほぼ家族だけ、
そんな日常を、ボチボチと過ごしている。
今日は二胡のレッスンに行ってきた。
2週間に一度のお楽しみ!と思い、通っているレッスンであるが、先月の体調不良による練習不足の影響で、今だに調子を取り戻せず、行く元気もちょっぴりでない朝。
それでも、子どもたちが、それぞれに忙しい週末を終え、重い体をひこずるようにしながらも、「行ってきます!」と学校に出かけて行く姿に、ああ、自分もできることから頑張らねばと姿勢を正す。
そりゃそうだよね。二胡は自分の好きなこと・やりたいことなんだから、まずはそこから・いや、それだけでも頑張るところから始めないとね。
行ってみると、今日は何と先生がべた褒めに褒めてくれた!
今までより、ホップ・ステップ・ジャンプしてるくらいよかったらしい。8月のしんどい時期を知ってくれている先生が、「最近練習をまた頑張れているね」と。
実際には、8月に比べると練習できているが、3月4月と比べるとまだ充分とは言えない。ただ、今、「上手くなっているよ」と言われるということは、ずっと前からの積み重ねてきたものが、少しずつ開花してきたのかもしれない。
褒めてもらえることは、幾つになっても本当にうれしいものである。きっと明日からの練習にもさらに身が入るであろう。
もっとうまくなって、いろんな二胡の人や他の楽器をする人と、一緒に演奏できるくらいになりたい。そのために、今は基礎練習・技術練習をしっかりしながら、課題曲を一歩一歩進め、どんな曲にも対応できるようなスキルを身につけるのみ。
ああ、明日(の練習時間)が来るのが楽しみになった開業6か月目のある日でした。
ああ、単細胞、単細胞(な私
ああ、仕事とは無関係・無関係
(笑)
開業4か月が過ぎ、、、(山狸
思い出したくもない、とてもとてもヤバい1か月半が過ぎた。
仕事にも慣れ、今まで肩に力が入りまくっていたのが少し楽になったからか、一気に体調を崩す。心臓が動悸を打ちえらい。しんどい。だるい。
加えて、いつの間にやら精神的にもへこみが激しい。肝心の整体の仕事も減る一方だし、畑仕事をする元気もなく、体調が悪いから大好きな二胡の練習もできない。最後の砦のパチンコに行く気すら起きない。食欲だけは異常にある。
おらは何のために存在しているのか、、、。どよよ、よおおん。
いつの間にか、
いつの間にか、四身一体(整一、耕司、資助、まめペン)が崩れかけている。4人で支え合っているから大丈夫なはずだが、、、4人いると4倍苦しいのか??????
ああ、でも、やっぱり神様っているんだろうなあ。4人もいれば誰かの所には、光が差すものだ。4人でいたからこそ救われたのかもしれない。不調の波が大きく繰り返していたため、何が一番のきっかけだったかは覚えていないけれど、そのかすかな光を頼りに、何とか今復活の気配。
山狸メインコーディネーターを中心に、みんなで自分を盛り上げていこうとしているところです。
整一・・・精一杯の整体あるのみ。
病院でのボランティアで二胡を弾けるように練習するぞ。
耕司・・・畑の水やり・草取りをしにまずは実家にいってみるとするか。
資助・・・またもや重くなった体(112kg)を、今度は筋トレしながら整体師
仕様にダイエットするぞ!
山狸・・・みんなのステップアップを、過負荷にならないように調整するよ。