昨日、久々に日記を書いたら勢いがついたので(笑)、
今日も1つお話を。
調子を崩し、休職していた頃のこと。
(たぶんあまり暗い話には、ならないと思うので、よかったらお付き合いください。)
あの頃は、
鉛のように重い体を動かすこともできず、
仰向けに床に横たわり過ごすことが多かった。
目をあけていると、休んでいる仕事のこととか現実世界のことが思い出され、
しんどくなるので、目を閉じる。
外界の情報遮断だ。
かといって、そうすることが楽な訳でもない。
少しでも仕事のこととか考えようものなら大変だ。
一瞬にして真っ暗闇の中、どこまでも自分が落ちていくのである。
まさに映画とか、アニメのように。
真っ暗闇のだだっ広い(であろう)空間の中を、
(やったことはないが)フリーホールでいきなり落下するかように、
ただひたすら落ちていく感覚。
怖ろしい。
底はない。
その証拠に、指を広げ、床をしっかりつかみへばりつこうとし、
その精神的な衝撃に耐え続ける。
これ、ひょっとしたら、
目をあけた方が楽なのか?など考えるゆとりもなく落ちてゆく。
それが毎日、何度も繰り返されるのである。
なかなかな地獄であった。
しばらくカウンセリングを受けたりしているうちに、
時間の経過もあってか、
闇の底に到達できるようになった。
うまく言えないが、不思議な感覚だ。
いつまでも落ちていたのが、最後にふっと底に到達し、
心が少し落ち着くのである。
そして、何も見えないがそっと周りを見てみる。
そして、今の状況(落ちる原因になった)を軽く考えて、
軽く言い訳をしてみる。
そうすることで、少し気持ちが軽く、
暗闇におびえることが、少しなくなってきた。
なんで、今日こんな話をしたのだろう。
別に言わなくてもいいし、共感してもらえるような類の話でもないのに。
それは、新たな芽吹きの兆し!としておこう。
この闇が無くなることはないだろう。
この日記で、何度も何度も取り組んできた「企画」は、
きっとこの闇に架ける橋のようなものなんだと思う。
何度も何度もかけ直しては崩壊したり修正したり、
投げだしたり(笑)、
今だに渡ることはできてないが、
渡ろうとし続けることでしか、渡ることはできないので、
(昨日も書いたが)何か新しいことを始めてみようと思う。
落ち着いて、今の現状を鑑みて、持続可能な程度の計画で、
あまり無理せず、あまり楽になりすぎず、
橋を架けようとしてみたい。
今まで失敗してきた橋の残がいもきっと何かの足しになってくれるだろう。