しんどかった過去を振り返らず、それに縛られず、
一から楽しくやろうじゃないか!と始めたこの企画。
自分でもとてもいいと思う。
書いていて元気が出るし、、、。
でも、やっぱりそれだけじゃあないんだよなあ。
人間て複雑だ(笑)。
明け方に夢を見た。
その夢はたまたま見た!のかもしれないし、
最近、心の奥で感じ、抑え込んでいることが
噴き出たのに過ぎないのかもしれない。
まあ、どっちにしてもめんどくさいお話だ。
知らない人と二人でテーブルをはさんでお酒を飲んでいる私がいる。
相手は穏やかでとても人懐こい感じの人で、
一緒に談笑している。
「こんなに笑うんだな。お前は。」
ふと、後ろから見ているもう一人の自分がそう言う。
ああ、私ってこんな風に笑えるんだな。と思う。
いろんな思いがこみあげる。
全く笑うことも笑えることもなかった5年間。
やっと笑えるようになったここ数年。
確かに笑えるようにはなってきた。
でも、こんな風に(今朝の夢のように)
何のしがらみもなく心から笑えることはない。
この10年間、自分は何をしていたんだろうか。
後悔の念がこみあげてくる。
40~50歳の人生で一番頑張れるであろう時期を、
何もできずただやり過ごしてしまった。
「10年間死んでいた」と言っても間違いではないし、
「40歳で一度人生が終わった」とも思う。
何かをやり切ったわけでもなく、
ただ倒れただけ。
では、今の自分は一体誰なんだ(笑)。
多分、空気みたいなものだろう。かもしれない。
存在意義って。
ああ、つらくなってきたぞ。
「後悔しても仕方がない」
「人生これから」とか思っても、
頭の中から消したくてもなかなか消えない過去がある。
過去のことについては、今となっては別に興味はないが、
過去がない分、今の現状が成立しにくいというのはあると思う。
結局は、人間は一人なのである。
嗚咽が喉元までこみあげてくる。
今だ!二胡を抱えろ!弓を走らせろ!
言葉にできないこの思いを、
音色に乗せて、心から解き放ってくれ!
二胡をひいて、
何だか心が少しすっきりしたのでありました。
二胡に感謝!
読んでくださった方へ
めんどくさい話に最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
85回前に、もうぐずぐず言わないことを決めたのですが、
やはり、本当のところは何も変わらないということかな?(笑)
すみません。
もうこんな話は書きません。多分(笑)。
~♪85回までは我慢できたので大丈夫かな?た・ぶ・ん・ね・(笑)