日記「みさちゃんとともに」

日々の暮らしを綴ります。

♪85 たまにはこんなこと書いてもいいじゃないだろうか。

 しんどかった過去を振り返らず、それに縛られず、

一から楽しくやろうじゃないか!と始めたこの企画。

自分でもとてもいいと思う。

書いていて元気が出るし、、、。

 

 でも、やっぱりそれだけじゃあないんだよなあ。

人間て複雑だ(笑)。

 

 明け方に夢を見た。

その夢はたまたま見た!のかもしれないし、

最近、心の奥で感じ、抑え込んでいることが

噴き出たのに過ぎないのかもしれない。

 まあ、どっちにしてもめんどくさいお話だ。

 

 知らない人と二人でテーブルをはさんでお酒を飲んでいる私がいる。

相手は穏やかでとても人懐こい感じの人で、

一緒に談笑している。

「こんなに笑うんだな。お前は。」

 ふと、後ろから見ているもう一人の自分がそう言う。

ああ、私ってこんな風に笑えるんだな。と思う。

いろんな思いがこみあげる。

 全く笑うことも笑えることもなかった5年間。

やっと笑えるようになったここ数年。

確かに笑えるようにはなってきた。

でも、こんな風に(今朝の夢のように)

何のしがらみもなく心から笑えることはない。

 

 この10年間、自分は何をしていたんだろうか。

後悔の念がこみあげてくる。

 40~50歳の人生で一番頑張れるであろう時期を、

何もできずただやり過ごしてしまった。

 「10年間死んでいた」と言っても間違いではないし、

「40歳で一度人生が終わった」とも思う。

何かをやり切ったわけでもなく、

ただ倒れただけ。

 では、今の自分は一体誰なんだ(笑)。

 多分、空気みたいなものだろう。かもしれない。

存在意義って。

ああ、つらくなってきたぞ。

 

 

 「後悔しても仕方がない」

「人生これから」とか思っても、

頭の中から消したくてもなかなか消えない過去がある。

過去のことについては、今となっては別に興味はないが、

過去がない分、今の現状が成立しにくいというのはあると思う。

 結局は、人間は一人なのである。

嗚咽が喉元までこみあげてくる。

 

 今だ!二胡を抱えろ!弓を走らせろ!

言葉にできないこの思いを、

音色に乗せて、心から解き放ってくれ!

 

 

 二胡をひいて、

何だか心が少しすっきりしたのでありました。

二胡に感謝!

 

 

 

 読んでくださった方へ

めんどくさい話に最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 85回前に、もうぐずぐず言わないことを決めたのですが、

やはり、本当のところは何も変わらないということかな?(笑)

すみません。

 もうこんな話は書きません。多分(笑)。

~♪85回までは我慢できたので大丈夫かな?た・ぶ・ん・ね・(笑)