日記「みさちゃんとともに」

日々の暮らしを綴ります。

♪55 節分・巻きまくる!

 昨日は節分。

何を思ったか、

「今年は自分で巻きずしを作ろう!」

えっ・・・・・

 

 というわけで、

15時ごろから準備、

いやいやその前の買い物から始めたわけです。(とりかかりが遅い!)

ただし、初めて作るのでどうすればいいか分からず、援軍を呼びました。

紹介しましょう。

両親です!(最強の助っ人!)

 

 買い物に行くと、そこにはたくさんの巻きずしが並び、、、。

あれっ、買った方が早かった???

 気を取りなおし、

海苔、すし酢、卵、アナゴ、ちくわなどを買いこみ帰宅。

下準備にかかります。

ニンジンを切り、かんぴょうとちくわと一緒に煮込みます。(自分で)

ほうれん草を茹で、ご飯を炊きます。(母が)

ご飯とすし酢を混ぜます。(二人で)

具材と酢飯の準備を協力して1時間半ほどで済ませました。

 しばらく休憩して、いよいよ父の出番。

巻きずしを巻くのは父の仕事らしい。

隣でやり方をみながら、巻くこと1本、2本。

「分かった!代わって!」

両親の分を巻き終え、手本を見せてもらったので、タッチ交代。

そこからは自分で巻きます。

 

 海苔を敷き、ご飯をのせ具材をのせ、

呼吸を整えて、ぐっと巻き始めます。

「ぐっ」といきたいのに、

「ぐちゃ」と始まるのが初心者のつらいところ。

1本目はゆるゆる。

「はい。これはお母さんのね。」

2本目はまあまあ。

「これは上の子のね。」

調子に乗った3本目は、海苔がずれまくり。

持つと崩れそう。

「あっ。これはぼくのだな。」

気を取りなおして4本目。

コツが分かってきたのかかなりうまくいく。

「これは下の子のね。」

 

 隣で父に見守られながら、(忘れた具材がないか、ちゃんとできているか)

合計12本巻きました。

買い物を始めて3時間半。

両親と楽しい楽しい共同作業ができました。

3人とも大満足の笑顔で作業を終えました。

こんな風に3人で作業を一緒にするのは初めてだったかもしれないな。

大昔、大きなパズルをして以来かな? 

 

 

 さて、お味は・・・。

夜、家族で恵方を向いてだまって巻きずしをほおばります。

「どうかな?うまいか?」

まずは一口。

う~~~~ん。

うまい・か・な。

ちょっと味が薄いような気もするが、

よく噛めばそれぞれの具材の味が楽しめて、おいしい。

まあ、よかった、よかった。

というのは自分の感想。

 みんなはどうかな?

黙って食べている子どもたちを見ようとした瞬間、

下の子が、ぱっとこちらを向き、

「お父さん、これおいしいよ。」というかと思いきや、

さっと小皿を手元に引き寄せ、、     えっ?

下の子がしようとしたことを察した上の子が、

パッと立ち上がり台所に駆けていきます。  何?

小皿を取ってきました。

 そして、無言のまま、二人でそれぞれの小皿に醤油を入れ、

無言で醤油をつけつけ食べました。

なんか、

なんか、

重ーい空気が、、、。

 でも、まあ不味くはないし、お醤油があった方がおいしいってことで。

初心者が作ったんだから、いきなりはうまくできないし。

次回があるさ!とおもって、

私はおいしく食べ切りました。

 

 こどもたちは

「おいしかったよ。ちょっと薄かったけど。」

「胡瓜が瑞々しすぎたんじゃないかな。」

それぞれ感想や分析を教えてくれました。

 夜遅く父からもメールが。

「あっさりとして美味しいね!」

 

 やっぱりみんな

   味薄かったんかあい!!!