昨日は節分。
何を思ったか、
「今年は自分で巻きずしを作ろう!」
えっ・・・・・
というわけで、
15時ごろから準備、
いやいやその前の買い物から始めたわけです。(とりかかりが遅い!)
ただし、初めて作るのでどうすればいいか分からず、援軍を呼びました。
紹介しましょう。
両親です!(最強の助っ人!)
買い物に行くと、そこにはたくさんの巻きずしが並び、、、。
あれっ、買った方が早かった???
気を取りなおし、
海苔、すし酢、卵、アナゴ、ちくわなどを買いこみ帰宅。
下準備にかかります。
ニンジンを切り、かんぴょうとちくわと一緒に煮込みます。(自分で)
ほうれん草を茹で、ご飯を炊きます。(母が)
ご飯とすし酢を混ぜます。(二人で)
具材と酢飯の準備を協力して1時間半ほどで済ませました。
しばらく休憩して、いよいよ父の出番。
巻きずしを巻くのは父の仕事らしい。
隣でやり方をみながら、巻くこと1本、2本。
「分かった!代わって!」
両親の分を巻き終え、手本を見せてもらったので、タッチ交代。
そこからは自分で巻きます。
海苔を敷き、ご飯をのせ具材をのせ、
呼吸を整えて、ぐっと巻き始めます。
「ぐっ」といきたいのに、
「ぐちゃ」と始まるのが初心者のつらいところ。
1本目はゆるゆる。
「はい。これはお母さんのね。」
2本目はまあまあ。
「これは上の子のね。」
調子に乗った3本目は、海苔がずれまくり。
持つと崩れそう。
「あっ。これはぼくのだな。」
気を取りなおして4本目。
コツが分かってきたのかかなりうまくいく。
「これは下の子のね。」
隣で父に見守られながら、(忘れた具材がないか、ちゃんとできているか)
合計12本巻きました。
買い物を始めて3時間半。
両親と楽しい楽しい共同作業ができました。
3人とも大満足の笑顔で作業を終えました。
こんな風に3人で作業を一緒にするのは初めてだったかもしれないな。
大昔、大きなパズルをして以来かな?
さて、お味は・・・。
夜、家族で恵方を向いてだまって巻きずしをほおばります。
「どうかな?うまいか?」
まずは一口。
う~~~~ん。
うまい・か・な。
ちょっと味が薄いような気もするが、
よく噛めばそれぞれの具材の味が楽しめて、おいしい。
まあ、よかった、よかった。
というのは自分の感想。
みんなはどうかな?
黙って食べている子どもたちを見ようとした瞬間、
下の子が、ぱっとこちらを向き、
「お父さん、これおいしいよ。」というかと思いきや、
さっと小皿を手元に引き寄せ、、 えっ?
下の子がしようとしたことを察した上の子が、
パッと立ち上がり台所に駆けていきます。 何?
小皿を取ってきました。
そして、無言のまま、二人でそれぞれの小皿に醤油を入れ、
無言で醤油をつけつけ食べました。
なんか、
なんか、
重ーい空気が、、、。
でも、まあ不味くはないし、お醤油があった方がおいしいってことで。
初心者が作ったんだから、いきなりはうまくできないし。
次回があるさ!とおもって、
私はおいしく食べ切りました。
こどもたちは
「おいしかったよ。ちょっと薄かったけど。」
「胡瓜が瑞々しすぎたんじゃないかな。」
それぞれ感想や分析を教えてくれました。
夜遅く父からもメールが。
「あっさりとして美味しいね!」
やっぱりみんな
味薄かったんかあい!!!