日記「みさちゃんとともに」

日々の暮らしを綴ります。

♪35 懐かしいあの頃②

 前回は小学生の頃の思い出の話。

なぜそこに触れたのか?

      それは自己弁護の言い訳のため。

なんで言い訳するの?

      別に悪いことではないんだけど何となくこの後する話が気恥しいから。

何が言いたかったの?

      小学生の頃に、本当は見たかったのに、見れなかった・知らなかった

                      アニメがたくさんあったということを知ってほしかったから。

 

 さあ、もうこれで充分に予防線は張れただろう(笑)。

あしながおじさん」の本題に入ろう。

 

 

 あれは、大学1年生の頃、、、。

 

はあっ?おいおい!

大学生にもなって世界名作劇場的な???(古い感覚?)

という声が聞こえてきそうだ。

まあ、そんな声のために張った予防線だったわけだが(笑)。

 

 遠い県外に出て1人暮らしを始めたばかりの頃は、

寂しがりの私は、自由を満喫するというよりも、

毎日が心配と不安でいっぱいだった。

学校生活が始まり、少しずつ慣れてくると、友達ができてくる。

そうなると、友達同士の遊びや、学部の新歓コンパなど集まる機会が増えてくる。

そこでの最初の話題は、大概、自己紹介的なこと。

自己紹介を通して、互いの共通点やよいところを見つけながら、

親近感を抱き仲良くなっていくものなのだろう。

色々ある話題の中で、一番手っ取り早かったのが、昔見たアニメや歌の話。

 アニメに関していえば、

たぶん今ほど放送していたアニメの種類が多くなかったのだろか、

結構みんな同じものを知っていて、

充分共通のネタになり得た。

 

 もうお分かりだろう。

私は、全く話に入れないのである。

音楽に興味がなかったのは、ずっと前からこの日記でお話してきたこと。

アニメは、『日本昔話」のチャンネルはどういう訳か他の人気のあるアニメをほとんど放送していなかった?ので、友達みんなが知ってるアニメで盛り上がられると、ついていけない。

もちろん、知っているアニメがないわけではない。

(ただ、知ってる数は少ないし、どういう訳か彼らの話にあまり上らない。)

たまにそのアニメが話題に出たところで、大してウケる話にもならないし、

小学生の頃は無声映画のような状態で見ていることが多く、必死に笑いどころを探しているような状態だったので、内容なんてこれぽっちも覚えていない。

私自身は見たことのない大いに盛り上がる昔のアニメ話に、

何となく嘘でもうなずき作り笑いをしながら、寂しい思いをしたものだ。

まあ、それは別にいい。(過去の事実としての話なだけ)

 

 大学生は自由に使える時間がたくさんある。

今と違ってスマホなんてないから、

ボーっとしたり考え事をしたりして過ごすことも多かった。

夜中は寝付けず、真っ暗な部屋の中。初めて見るF1のレースやプロレスの放送に興奮したものだ。

日中もアパートにいる時は、寂しさを紛らわすため、よくテレビがついていた、、、。

 

さあ。

さあ。

いよいよだ。

そうなってくると、朝や夕方にアニメの放送が流れるのに出会うことが増えてくる。

あまりアニメを見てこなかった私にとって、

どのアニメも(再放送だったのだろうが)新鮮でおもしろいものが多かった。

また、みんなはどんなアニメを見て育ったのだろうか、と興味もあった。

そんな中、出会ったのが、「あしながおじさん」だった。

 

 

     今日はここまで。次回に続く。(家事の時間となりました)

                  中途半端でごめんなさい。また近々。