今、二胡の練習を頑張っている。
目標は、母(ピアノ)と一緒に「JIN」を演奏すること。
しかし、これが、なかなか難しい。超難しい。
何が難しいかって、まずもって、二胡でひくことが難しい。
楽譜上は、後半音が高くなりすぎるので1オクターブ下げているのだが、私はテレビで流れている雰囲気のままの高音で何とか演奏したい。当然、高音にすると音が出しにくく音程もとりにくく、きぃ~~~、とか、ぴぃ~~とか、音にならないような音ばかりになる。
こりゃあ、ムズイ。
そして、母の方は母の方で、もちろん苦戦中。(久々のピアノ練習に)「10年前なら、もっと指が動いただろうに、、。」などとブツブツ言いながら、毎日にのように、ちょこちょこ練習してくれている。
時々、モチベーションを上げるようと、母と二人で、できるようになったところまでで合わせてみるが、これが全くもっていい感じにならない。お互い、相手の音につられて、相手の音が気になって、ずれまくる。
しばらく考えてみた。こんな難しい曲をいきなり合わせるなんて、音楽素人の私には、高すぎるハードルなんではないか。
そこで、「ふるさと」「茶摘み」など、少し易しい曲で合わせてみる。
一応合うが、何となく呼吸があっているのかどうか分からない。どこまで音を伸ばすしたらいいのか、おそるおそるひいている。
そして、素人の私はさらに考えた。
よく二胡の先生にも「ちゃんと音の長さに気を付けて」「聴いてる人が、あれってなるから」と言われる。
これって、私が拍をきちんと刻めてないからか?
確かに今まで音楽・楽器をしてこなかったので、拍を刻むような練習はほとんどしていない。何となく、雰囲気で練習している。
そりゃあ、いきなりピアノと合わせてみようというのは無理があるわ。
そこで、きちんとしたリズムで演奏し、ピアノとあわせられるようになるために、自分の中で拍が刻めるようになるために、メトロノームを使って音の長さを確認しながら練習することにした。
ところが、易しい曲でも、メトロノームに合わせようと集中すると、音程がずれまくる。音程を機にするとメトロノームが聞こえない。
メトロノームにさえ合わないなんて、
こりゃ、ピアノと「JIN」をあわせるなんて当分無理だな((笑)))
当面の敵はメトロノーム、次に「ふるさと」、そんでもって最後に「JIN」!
日々、練習あるのみ!!!