おやじの楽工(がっこう)

早期退職おやじの「楽」しい再生「工」場

危うし! 二胡!  (山狸

 スランプだ。きっと。

二胡を習い始めて3年半。初めて訪れたスランプ。

どうにもならない・・・。

 

 一緒に習っている仲間が次々と、しかも繰り返し何度もスランプに陥る中、ただの1度もスランプになることなく、快調に3年半楽しく練習を積んできた私。

 音が外れようと、思ったような音色じゃなかろうが、とりあえず練習する曲を通してひけるようになることだけを考えて練習してきた。曲が1曲音を出してひけただけでも、かなりの満足感が得られるし、音程も音色も気にせず練習できるのは、音楽をしたこともなければ、日常生活の中で音楽をほとんど聞いてこなかった私の強みなのかもしれない。

 この前まで練習していた曲は、中級の曲で、転調があり、難しい。基本何も考えずに楽しく曲をひいてきた私にとって、音を考えながらひくのはなかなかに難しい。左利きゆえに、弦を押さえる左手の指は、比較的スムーズに運指を覚え、音を出してくれる。それが、転調などで、どの音か考えないといけなくなると、とたんにどうすれば良いか分からなくなるのである。それでも何とか食らいついていこうとしたが、今度は音色をだす右手の問題である。ひき方がいろいろ変わるが、左手に比べ、不器用な右手は先生が言うことを聞いても反応ができない。出来る感じが持てない・・・。

 さらに、今までひいてきた曲も、ひいているうち、「あれ、この音どうやって出すんだっけ?」と思った途端、全く外れたような音が出たりする。これは落ち込みも半端ない。すっかり自信とやる気を失ってしまった。

 

 今日は元気を出して、今まで習った曲だけちょい練習。

 

 

 私が二胡をひくのは、すべて『古都』という曲をきれいに弾けるようになるためだ。どんな曲であろうとポジション移動が難しかろうと技術の練習が困難でだろうと、全ては将来『古都』を自分が気持ちよくひくことができるようになるための土台。そう思って、いろんな曲、技法の練習に取り組んできた。

 まだ、『古都』の練習はしない。一時期少しかじりかけたが、やめた。まだその段階ではないと思ったから。この音程・音色でひけても、きっとちっとも満足できないであろう。きっと音を出すだけならしばらく練習を積めばできるようになる。でも、この曲はそれでは満足できそうにないのである。

 

 

 なぜこの曲なのか?

書けば、思い出して練習する気力が湧くかもしれない。

でも、今はそんな気になれない。(そんなにたいした話でもないのだが(笑))

また今度にしよう。最近時間だけはあるから。