日記「みさちゃんとともに」

日々の暮らしを綴ります。

実家の畑仕事 (耕司

 久しぶりに、実家に行った。

 両親と何気ない世間話をし、お茶を飲み、世間話をし、お茶のおかわりをし、世間話をし、おやつをつまみ、、、。気がつけば、滞在予定時間の半分以上が過ぎようとしている。(実際は三分の二くらい)

いかん。いかん。

 

 ということで、父の畑仕事の手伝いを多少しておきますかってことで、外へ出る。

 まずはジャガイモの苗づくり。去年収穫した時に、あまりに小さくて?別のバケツに取っておいたものが、芽を出している。それを1つずつ丁寧に小さなポットに入れ土をかぶせていく。にゃんとも言えない庭からはじまる我が家の畑仕事。こういう一見地味な作業が、案外楽しい。「大きな種芋を売っているんだからそれを買えばいいんでないの?その方がしっかり収穫できるかも?」と素人考えに思ったりもするが、まあ例年そうやって育てて食べてきたんだから、父に習えでいいだろう。(実際には種芋として取っていたらしい。でも、かなり小さいんだけど。)

 

 続けて、ゴボウの収穫。

「しっかり深くまでスコップを差して!」という父の緊張感あふれる声に、大きな期待感を胸に、思わずスコップを握る手にも力が入る。

ザクッ。おっ!、、?なんだこれは?根っこか???

ザクッ。おっ!、、?今度はなんだ?短いニンジンみたいなのが出てきた。

砂地でもなく均一に耕せてもいない畑では、まあそんなものなのか。まあ我が家らしくていいかも。

ザクッ!ボキッ!、、???なんと今度は途中で折れている。あれま。いたのね。30㎝近い大物!

以下、根、短ニンジン似、根、大物、短ニンジン似、大物、小物、、。

まあ、収穫した!って感じかな。

父が満足そうなので、何より。

 

 あとは夏に向けて注文した種が来るのを待つばかり。今年は去年の反省を生かして、しっかりカラーピーマン出荷するぞ!